職業訓練について

雇用能力開発機構が行っている、就職を希望する方を対象にした
職業能力開発促進法に基づく公共職業訓練のことです。
sakiの会社は、委託を受けてパソコン関係の教育訓練を実施しています。
だいたいの期間は、1コースで3ヶ月位です。
人数は20人前後です。年齢はさまざまです。
この訓練に来る人たちの最終目標は、『就職』なので
パソコン操作を指導する事以外に、就職する上で大切なことを
指導する必要もあります。
sakiがやっている訓練の場合は、
受講料は無料で、必要な費用はテキスト代のみになります。
失業保険をもらいながら、パソコンを習得できるという事で
応募する人が結構多いです。
sakiは、過去に何コースも担当してきました。
担当して思ったことは、いろんな人がいるなぁという事です。
『本当にパソコンを習得したくて、訓練に来ている人』
『ハローワークで薦められたから、なんとなく来ている人』
『失業保険がもらえるから、とりあえず来ている人』
訓練を受けている間は、受給期間が過ぎても失業保険がもらえるんです。
最後の、『失業保険がもらえるから、とりあえず来ている人』っていうのは
とても扱いづらいです。
そして、sakiはそういう人は、はっきりいって大嫌いです。
やる気が全くないので、遅刻や欠席が多いし、周りにも影響を与えます。
こちらも教える気が失せてしまいます。
何事も、本当にやる気がないと身に付くものも身に付かないと思うんです。
だからなんとか軌道修正をさせようと、日々奮闘してるんですが・・・
なかなか難しいですね。(-_-;)

パソコン関連の訓練を、sakiの独断と偏見で一部紹介したいと思います。
都道府県・訓練科によって期間や受講料などはさまざまです。

OA事務科
  商業簿記の基礎知識を付与し、
パソコンによる基礎業務処理、
及びワープロ操作による文書実務の技能を習得。
ビジネスワーク科
企業における総務、会計、営業事務について、
各業種の実体に即した実戦的事務作業並びに、
パソコンを活用したビジネス文書作成や
パソコン会計処理による帳票作成に関する技能
及び関連知識を習得する。
OAビジネスマスター科
初心者を対象に、ビジネスでの実務能力を身につけ、
資格取得を通して現場で役立つ技能・技術を習得。
OAシステム科
事務処理及び管理業務の効率化のための
パソコンの活用方法や、ワープロソフトによる
ビジネス文書の作成、表計算ソフトによる帳票作成、
データベースソフトの活用、プレゼンテーション技法などの
技能技術を習得します。
情報ビジネス科
高度情報化社会に対応するため、
IT関連(ワープロ・表計算・インターネット等)の
応用技術、及び関連知識を習得。
パソコン実務科
パソコンにおける文書処理、活用法又、
データ処理の知識と技能の習得、
インターネットを活用しWebサイトの作成・編集の習得
ビジネスマナーの習得
ビジネスアプリケーション科
Excelを活用した文書管理、データー処理など
パソコンに関する技能と知識を習得します。
総務業務、経理業務における知識及び給与ソフト、
会計ソフトの基本操作を習得します。
パソコン活用科
IT(情報技術)の基礎知識とパソコン操作の
基礎・活用技術を習得し、ワープロ検定、表計算検定、
ホームページ作成検定2級以上の取得をめざす。
オフィスビジネス科
Word、Excelを総合的に学習、Web検索や
電子メールなどのインターネット操作方法や
簡単なHP作成方法、PowerPointを使った
プレゼンテーション、Accessのデータベース活用方法も
習得します。

もっと詳しく知りたい!っていう人は
雇用能力開発機構のホームページへGO!


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