就職活動をする上でしないといけない事ってなんでしょうか？
『応募書類を作成する』
『面接の練習をする』
はい。もちろん、今挙げた2点はしないといけない事ですが、
その前にしないといけない大切な事があります。
応募書類を作成する時、作成例をみてそのまま作成しますか？
面接の練習をする時、よく出る面接質問例の解答を丸暗記しますか？
違いますよね？
自分に置き換えて作成、練習をすると思います。
『自分に置き換える』には、現状を認識することが大切です。
そして、たいていは現状を認識していると思っていても
本当は認識できていないものなんです。
就職活動をする人は2パターンに分かれると思います。
『働きたい職種や業界が決まっている人』
『働きたい職種や業界が決まっていない人』
前者は、目的がはっきりしているので
後者に比べたら多少は就職活動が楽かもしれません。
しかし、後者は、目的がはっきりしていないので
何からしたらいいのか迷ってしまうんですよね。
そういう人にこそ役立つのが『キャリアシート』です。
もちろん、働きたい職種や業界が決まっている人も
活用すると、より一層自分のことを認識できるでしょう。
キャリアシートとは、
『現状の把握』 『自己分析・適性』 『職業経験の整理』
『職務能力の整理』 『目標の設定』 『これからの自分』
などを、まとめるデータシートです。
sakiも、キャリアシートを書いたことがあります。
はっきりいって、簡単には書けません！
書けないっていう事は、自分の事が認識できていないっていう事に
つながってしまうんです。
でも、しっかり時間をとってじっくり書き出していけば大丈夫です。
すぐにキャリアシートがすらすら書ける人なんて
そうそういないと思いますよ。
キャリアシートを書くと、以下のような事がだんだんと見えてきます。
・今までやってきた事を細かく理解できて、頭の中を整理できる。
・どういう職業に就きたいのか？向いているのか？
・やりたい仕事は何か？
・自分に足りないものは何か？学ぶべきものは何か？ etc.
いろいろと自分を再発見することができますよ。
キャリアシートは、過去の事から現在、未来の事まで書き出します。
その時、経験した事、思った事なんでも正直に書きます。
時間はかかると思いますが、キャリアシートを作成してから
就職活動を始めると、作成せずに始めるよりは
成功率が高くなると思います。
自分をちゃんと認識して書いた応募書類や、面接時の言動は
採用者側にやる気や意欲を感じさせるはずです。
キャリアシートは、雇用能力開発機構に行けばもらえます。
書いてみようかな？と思ったら相談をしてみてくださいね。
saki的には、絶対に書いた方がいいと思います！
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